【子ども・お年寄りにおすすめ!4~5人家族向き】
ハイブリッド車は燃費最大20.2km/Lでコスパよし!
価格 HV価格 | 燃費 HV燃費 | 2021 人気 | 馬力 HV馬力 | 室内広さ 荷室広さ | 操作性 安全性 |
349万 419万 | 12.8 20.2 | 11位 | 175馬力 148/184 | ||
※1~3位・・・◎、4~6位・・・○、7~8位・・・△、9~10位・・・×。
新型オデッセイは2013年11月に日本で発売が開始され、現行モデルで5代目になります。
2016年2月には待望のハイブリッドモデルも追加され、2モデル12グレード展開されています。
車輌本体価格は、ガソリン車が276万円~362万円・ハイブリッド車は356万円~405万円となっており、ミニバンでは中価格帯に位置しています。
今回のフルモデルチェンジでは、オデッセイとしては初のスライドドアを2列目に採用・8人乗りを新たに設定するなど使い勝手も向上しています。
また超低床プラットフォームの採用・全高の拡大により、室内空間も大幅に向上させており、よりミニバンらしいフォルムとなっています。
オデッセイのメリット・デメリットまとめ
- ガソリン車12.8km/L、ハイブリッド車20.2km/Lで燃費よし
- 床面地上高340mmの低床フロアで室内広々
- 最小回転半径5.4mで小回りが利く
- 歩行者対応の自動ブレーキありで安全性が高い
- ライバル・エスティマよりも安い
- 3列目は床下収納でスッキリ
- 2・3列目を倒してもフルフラットにならない
- 1,550mmの立体駐車場に入らなくなりました
- 3列目シートが小さいので男性には窮屈かも
子育て家族におすすめポイント
低床設計で乗り降りがしやすい。オデッセイでは初のスライドドア採用も〇。
超低床のプラットフォームを新たに採用したオデッセイ・オデッセイハイブリッドは、床面地上高340mmとライバル車のミニバンに比べて50mm~100mm低く、低重心のミニバンになります。(セレナ・ヴォクシーなどは450mm)
2列目ではステップ高を290mmに抑えているので、高齢者やお子様でも乗り降りがしやすくなっています。
しかも今回のモデルチェンジでオデッセイとしては初めてのスライドドアを採用した事もあり、使い勝手も格段に良くなっています。
最小回転半径5.4mのオデッセイは、大型ミニバンではトップクラスの扱いやすさ。
新型オデッセイ・オデッセイハイブリッドは、全長4,830mm×全幅1,820mm×全高1,685mmと大型のミニバンになりますが、最小回転半径は5.4mと取り回しが良いです。
ライバル車と比較してみると、同じようなボディーサイズのエスティマが5.7m、一回り小さいヴォクシー・ノアが5.5mとなっており、オデッセイが如何に小回りが効くかが分かります。
狭い路地での走行やUターンなどもしやすくなっており、お母さんでも扱いやすい車種です。
歩行者にも対応する自動ブレーキシステムなどトップクラスの安全性能を誇る。
新型オデッセイ・オデッセイハイブリッドは、平成27年度自動車アセスメントの予防安全性能評価において最高ランクASV+を獲得しており、安全性に定評があります。
歩行者にも対応してくれる自動ブレーキシステムを始めとする先進の安全運転支援システムであるホンダセンシングを多くのグレードで標準装備しており、トップクラスの安全性能を誇ります。(G・ハイブリッドモデルはメーカーオプション)
この他にも駐車を支援してくれるスマートパーキングアシストシステムや車輌の周囲を確認出来るマルチビューカメラなどのドライバーを支援してくれる装備が充実しており、安心して運転出来る車となっています。
オデッセイのメリット(良い点)
エスティマより50~80万安くお得感あり。
ガソリン車が276万円~362万円・ハイブリッド車が356万円~405万円の価格設定になっている新型オデッセイは、ミニバンでは中価格帯に位置しますが、ガソリン車とそこまで価格差がなくハイブリッド車も手が届きやすい設定になっています。
装備・性能が異なるので一概には比較出来ませんが、似たようなスペックでライバル車にあたるエスティマガソリン車が327万円~391万円・ハイブリッド車が435万円~492万円となっており、オデッセイの価格設定には割安感があります。
ガソリン車・ハイブリッド車共にトップクラスの低燃費を実現。
新型オデッセイは、優れた走行性能と環境性能を兼ね備えており、ガソリン車でJC08モード燃費12.8km/L~14.0km/L・ハイブリッド車で24.4km/L~26.0km/Lの低燃費を実現しています。
このクラスではトップの数字になり、ライバル車のエスティマのガソリン車11.4km/L~11.6km/L・ハイブリッド車17.0km/L~18.0km/Lと圧倒しています。
しかも価格面でもオデッセイの方が安価な設定となっており、コストパフォーマンスの優れた車種と言えます。
オデッセイのデメリット(欠点)
1,550mm以下の機械式立体駐車場には収まらないサイズに。
新型オデッセイ・オデッセイハイブリッドは、低床フロアを採用した上に天井も高くし、空間効率が上がった事で快適な居住性を確保しています。
しかし良い事ばかりでなく、全高が1,685mm~1,715mmと従前モデルより150mmほど高くなってしまった事により、機械式の立体駐車場に入れないところが出てきています。
(一般的な機械式立体駐車場は、高さ制限1,550mm以下が多い)
購入する前にご自宅の駐車場やいつも行くショッピングセンターなど事前に高さ制限を再確認しておく事をおススメします。
完全なフルフラットにはならない。車中泊するには別途キットなどがあった方が良い。
新型オデッセイ・オデッセイハイブリッドは、全幅1,800mm(室内幅1,625mm)と十分な広さのミニバンなのですが、残念な事に完全なフルフラットには出来ません。
2列・3列シートを目いっぱい倒したフルフラットモードでも座面が盛り上がった部分ができ、凸凹した感じになってしまいます。
その点ライバル車のエスティマは、シートを倒しても段差のなく車中泊にも適した車となっています。
オデッセイは、ソファーモードとして楽しむのなら良いかもしれませんが、車中泊などをする際には別途フラットにするキットなどを購入する必要があります。
オデッセイはどんな人におすすめ?
新型オデッセイは、超低床のプラットフォームの採用により、ミニバンでトップクラスのフロア高を実現しています。
スライド部分では、ワンステップで乗車出来るように室内の段差をなくすなど乗降性に優れており、高齢者や小さな子供にも優しい作りとなっています。
ファミリー層には使い勝手も良いので、特におススメです。
燃費面ではガソリン車・ハイブリッド車共にトップクラスの数値となっており、経済性に優れています。
価格面でも手頃なプライスに抑えられており、コストパフォーマンスを重視される方には、最適の1台となっています。
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