【街乗り時々旅行におすすめ・5~6人家族向き】
価格 HV価格 | 燃費 HV燃費 WLTC | 2021 人気 | 馬力 HV馬力 | 室内広さ 荷室広さ | 操作性 安全性 |
255万 305万 | 13.2 19.0 | 4位 | 152馬力 136馬力 | ||
※1~3位・・・◎、4~6位・・・○、7~8位・・・△、9~10位・・・×。
●兄弟車: ノア、エスクァイア
●ライバル車: セレナ、ステップワゴン
2014年、トヨタ・ヴォクシー&ノアはフルモデルチェンジされました。ボディサイズも少し大きくなり、燃費は16.0km/Lまで向上され快適になりました。ハイブリッド車は23.8km/Lです。
ヴォクシー(HV)のメリット・デメリットまとめ
- 販売台数2位でとにかく人気
- 燃費が16.0km/L(ハイブリッドは23.8km/L)に向上しミニバンなのに低燃費
- 255万円から購入できるのでお得感あり
- 1列目+2列目、2列目+3列目でシートをフラットにできるので車中泊も快適
- スライドドアの窓にはサンシェードが付いていて眩しさ軽減
- 3列目シートはワンタッチで簡単に折りたためる
- ドライブスタートコントロールで急発進・急加速を抑制。
- 急ブレーキをかけた時、ハザードが自動で点滅し、後続車に警告。
- 3列目シートを収納すると、後方が見にくい
- 車高が高く、小回りが利かないので運転しづらい
ヴォクシーのメリット(良い点)
2017年マイナーチェンジで外観変更
2017年7月にヴォクシー/ノア/エスクァイアの3台はマイナーチェンジで新型へと変更になりました。
どの車種も外観が更にカッコよくパワーアップ!
新機能としては、スライドドアが閉まりきる前に施錠予約が可能になりました。
他にも助手席後ろにカップホルダー2個付きのテーブルが装備されました。
大型のコンソールボックスには、スマホが充電できるUSB端子2個と、家電等が使えるAC100Vのコンセントが2個付いていて災害時やキャンプなどで活躍してくれること間違いなしです。
3代目へフルモデルチェンジ!255万円からでお得
トヨタ・ヴォクシー(HV)は2014年1月に3代目へフルモデルチェンジされた5ナンバーのミニバンです。
発売1ヶ月で6万台以上の受注を集めた人気モデルです。
旧モデル時はネックだった手狭なラゲッジスペースや室内高の拡大をはかり、より快適な室内空間を確保しました。
車体価格は255万円~と手頃な価格に抑えられています。
またLEDヘッドランプ、助手席側オートスライドドアなどが標準装備で、オプションまで含めて試算すると欲しい装備によっては同クラスのミニバンよりお得感があります。
ハイブリッド車は、23.8km/Lと言う燃費効率の良さ
プリウスα用の1.8Lハイブリッドユニットをそのまま流用した、トヨタ・ヴォクシーのハイブリッド車の燃費はJC08モードで23.8km/Lを実現しました。
トヨタ エスティマハイブリッドの18.0km/Lを抑え、圧倒的な燃費効率となります。
またガソリン車でも16.0km/Lと、新型トヨタ・ヴォクシーは5ナンバーミニバンの中で上位の性能です。
5ナンバー枠ぎりぎりの全長4.7mで荷室と室内が広くなった
3代目トヨタ・ヴォクシーは5ナンバー枠いっぱいの約4,700mmの全長を実現し、2代目ではセレナやステップワゴンに見劣りしていた室内空間を改善しました。
また新開発の低床フラットフロアの採用で、子供や高齢者にも優しいノンステップの乗降性を兼ね備えています。
着座位置は従来と同等に設定し見晴らしの良さはキープされています。
荷室フロアの地上高も従来型より60mm低い500mmに設定され、荷物の積み下ろしも便利になりました。
ガソリン車の床下収納スペースは134リットルの大容量、ハイブリット車も111リットル確保されています。
>>車内の広さランキング
>>荷室の広さランキング
多様なシートアレンジ
ヴォクシー7人乗り仕様セカンドシートは、中央に人が通れるよう左右独立したセパレートタイプで、後部への行き来にも便利です。
横にスライドもするのでベンチシート状にアレンジすることも可能です。
全車3人掛けが可能なサードシートは膝まわりスペースもゆったりしています。
荷物の積み込みに便利なラゲージモード、寝そべることができるフロント・リヤフラットソファーモード、前席ベビーケアモード(7人乗り)など多様なシートアレンジが可能です。
ヴォクシーのデメリット(欠点)
ハイブリッドは293万円からでランニングコストは若干高め
ヴォクシーの価格はハイブリッドモデルが293~305万円、ガソリンモデルで227~288万円程ですが、仮に価格差が50万円としてそれを燃費で元を取るのは厳しいでしょう。
ガソリン価格が150円、年間1万キロで走行したとして16.0km/Lのガソリンモデルで年間のガソリン代は9.3万円、23.8km/Lのハイブリッドモデルで6.3万円となり燃料費の差額はわずか3万円程です。
コスト重視であればガソリンモデルの方がコストパフォーマンスがよいでしょう。
最小回転半径5.5mでライバル車より小回りが利かない
ワイパーの拭き取り面積が小さく雨の日の走行がやや不便です。
車高が高い分コーナーリングで振られてしまいますので注意が必要です。
また最小回転半径が5.5mとなっていて実用的には問題のないレベルですが、フリードの5.2mやステップワゴンの5.3mと比べるとやや小回りがきかない点があります。
またハイブリッドモデルの場合は、1列目シートの下側に駆動用のニッケル水素電池が搭載されるため、2列目に座った同乗者の足が収まりにくいデメリットがあります。
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