【長距離・6~7人家族向き】
とにかく広くて大家族におすすめ!!
ボディが大きく、室内も広々なので6~7人の大家族におすすめのミニバンです。 普段から3列目を使用するご家族には、アルファードやベルファイアのような3列目が広々のミニバンが使いやすいですよ。
価格 HV価格 | 燃費 WLTC | 2021 人気 | 馬力 HV馬力 | 室内広さ 荷室広さ | 操作性 安全性 |
352万 454万 | 10.8 14.8 | 1位 | 182/301 197馬力 | ||
※人気ランキングは、ガソリン車とハイブリッド車の合計で順位を決定しています。
アルファードは、2017年12月にビッグマイナーチェンジで外観が変わりました。兄弟車はヴェルファイア
メリット・デメリット(欠点)まとめ
- 近づくだけでパワースライドドアが自動開錠&オープン(要設定)!
- 旧モデルには無かったハイブリッドモデルに8人乗り登場
- 世界初の助手席が最大1,160mmのスーパーロングスライド
- 3列目シートの床下にも148Lの収納スペースを確保
- 3列目の広さを確保するために荷室が狭い
- とにかく値段が高く335万円からなのが残念。
- ボディが大きく、小回りが利かないので運転が難しい
- 燃費11.6km/Lなので維持費がかかる
アルファードのメリット(良い点)
アルファードのメリットについて詳しくまとめました。
3代目フルモデルチェンジ車種
トヨタの最高級ミニバンであるアルファードは2015年1月にフルモデルチェンジされました。
「大空間高級サルーン」をキーワードとして開発された新型モデルは、リヤに新開発のダブルウィッシュボーンサスペンションの採用、徹底した振動・防音対策などが施され高級セダンにも引けを取らない乗り心地と操縦安定性を実現しました。
トヨタは公式ではあえて「ミニバン」という表現を避けていますが、ビジネスクラスのような高級感を追求したハイグレード車は月間目標販売台数を大幅に上回る人気を集め、発売と同時に早くも3ヶ月を越える納車待ちとなっています。
性能面でも旧型と比較すると、スライドドアに近づくだけで自動でドアがオープンする「ウェルカムパワースライドドア」や、切り返しを伴う駐車もサポートする「インテリジェントパーキングアシスト」など世界初となる装備も搭載し、より便利性も高まっています。
さらに快適になった室内空間
新型ではロングスライドレールの採用により、助手席が世界初の最大1,160mmのスーパーロングスライドになりました。
ロングスライドが可能になったことで空間を有効活用でき、子育て世代の家庭には特に便利な機能といえます。
全高は1,880mmと従来モデルより10mm低くなったものの、フロアを低床化したことにより室内高は従来と同じ1,400mmを保ち居住性も確保されています。
助手席や2列目シートは1席ずつ独立したシートにゆったりとしたアームレストが備えられ、電動でオットマンの展開・収納とリクライニング操作が行えます。
セカンドシートは最大830mmのロングスライドが可能で、足元を広々と使用できます。
さらに新グレード「Executive Lounge」では全席本革のシート幅を約100mm拡大し、後部座席でも広くゆったりできるよう設計されています。
多彩なシートアレンジと大容量荷室
「助手席スーパーロングスライドシートシートアレンジ」を使えば、助手席前拡大モードで助手席を最大限に広々使える他、「エクストラロングラゲージモード」ではセカンドシートを前に移動させ、サードシートを折りたたむことで最長2,150mmnの空間を作り出し、大きな荷物も楽に載せることが可能になります。
「リヤシートフルフラットモード」ではセカンドシート、サードシートを完全に倒すことも可能で、シートをベッドにしたり大容量ラゲージスペースに活用したり幅広い用途にいかせます。
サードシートの床下にも148Lの収納スペースを確保しています。
またサイドリフトアップシート装着車では、スイッチひとつで7人乗りのセカンドシート左席をスライド・回転し車外へ下降させることが可能です。
後部座席のエアバッグも標準装備
運転席・助手席を前方の衝突から守るSRSエアバッグ、SRSニーエアバッグ(運転席)、側面からの衝撃から運転者・同乗者を守るSRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)やSRSカーテンシールドエアバッグ(フロント・セカンド・サードシート)が標準装備されています。
またELR付3点式シートベルト(フロントシートプリテンショナー+フォースリミッター機構付)とヘッドレストが全席に配置されているなど衝突安全性能に配慮しています。
チャイルドシート&ベビーシートの着脱操作がワンタッチで確実にできる、固定専用バー+トップテザーアンカーが左右のセカンドシートにつけられているので小さいお子様がいる人も安心です。
ハイブリッド車は燃費19.4km/L
国産車最大級の大きさを誇るアルファードですが、ハイブリッド車を選択すれば、燃費は最大19.4km/Lになります。
ガソリン車の11.6km/Lと比較すると7.8km/Lもの差があります。
大人数で旅行をたくさん楽しみたいご家族は、ハイブリッド車を選択するのもアリです。
ガソリン車は335万円~、ハイブリッド車は436万円~で価格差は101万円になります。
アルファードのデメリットは?
アルファードのデメリットについて詳しくまとめました。
335万円からでとにかく高価格
「大空間高級サルーン」にふさわしい豪華さを備えたアルファードとヴェルファイアですが、車両価格もその仕様に応じて高額になっています。
最もエコノミーなモデルのX[2.5L]でメーカー希望小売価格が3,197,782円、ハイグレードなGF[3.5L]/G[2.5L]になると4,842,327円、そして最上級モデルであるExecutive Lounge(7人乗り) 4WDになると6,716,618円となります。
ナビゲーションシステムやビューモニターなどのメーカーオプションなどの装備を追加すればオプションだけで100万円を超え(Cパッケージ)、中間モデルでも総額で500万を超えることもあります。
車の購入に際し経済的な面を優先したい人には不向きなモデルでしょう。
ガソリン車の燃費は最高で11.6km/L
アルファードのガソリン車の燃費はJC08モード3.5L GFモデルで9.5km/L、2.5L G/Xモデルで11.6km/Lとなっています。
同等のLクラスミニバンである日産エルグランドの9.4km/L~10.8km/Lと比較すると若干燃費性能はいいものの、やはり重量級のミニバンである以上、燃費経費的にはお得とはいえません。
特に3.5リッターV6モデルはエンジンにパワーもありますが、パワーを活かして踏み込む分燃費にも影響してくるのも気がかりです。
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