【アウトドア・4人家族向き】高速も坂道もすいすい走る。自動ブレーキが全車標準装備!
価格 HV価格 | 燃費 HV燃費 | 人気 | 馬力 HV馬力 | 室内広さ 荷室広さ | 操作性 安全性 |
331万 389万 | 11.4 18.0 | 12位 | 170馬力 190馬力 | ||
※1~3位・・・◎、4~6位・・・○、7~8位・・・△、9~10位・・・×。
【写真あり】新型エスティマの試乗車を見てきました。旧型との違いは?
ボディサイズが大きいので、あまり燃費が良くないですが、室内・荷室ともに広く、パワーがあるので長距離ドライブにお勧めです。
ミニバンにしては、車高が低めなのでふらつきも少なく安定した走行ができるので高速道路でも安定感抜群で酔いにくいです。
新型エスティマは、2006年1月に日本で発売が開始され、現行モデルで3代目になります。
初代から天才タマゴと評される卵型の丸みを帯びたデザインを引き継ぎながら、プラットフォームは新モジュラープラットフォームTNGAを採用しており、低床フロアを実現した事で室内空間の拡大が図られています。
発売当初は2.4L・3.5L・ハイブリッドの3モデル展開でしたが、2016年6月のマイナーチェンジの際に3.5Lモデルは廃止され、現在は2.4Lモデルとハイブリッドモデルとなっています。
車輌本体価格は、ガソリン車が331万円~391万円・ハイブリッド車が435万円~492万円の設定とミニバンでは、中価格帯に位置した車種となっています。
エスティマのメリット・デメリット(欠点)
- ミニバン最大級クラスの170馬力で高速も坂道もきびきび走る
- 自動ブレーキ標準装備
- 室内・荷室ともに快適な広さ
- 3列目シートは床下収納で荷室を広々と使える
- 2列目シートは最大800mmの超ロングスライドで広々ゆったり
- フロントガラスはUVカットを採用
- 馬力が大きく2.4ℓで170ps
- 293万円からととにかく値段が高い
- 燃費は11.4km/Lでガソリン代がかさむ
- 3列目シートは3人座るには窮屈
- 小回りが利かないので運転が難しい
子育て家族におすすめポイント
全席で十分な居住スペースを確保。特に2列目の800mmものスライド量は魅力。
室内長3,010mm×室内幅1,580mm×室内高1,255mmの広さのエスティマは、全席に十分な居住スペースを確保しており、家族で乗ってもゆとりのある空間となっています。
また室内幅はアルファード並にとってあるので、子供の着替えやオムツ替えも軽々出来ます。
2列目シートでは、800mmものスライド量が設けてあり、3列目シートを格納して限界まで広くすると、車内が一気にVIPルームに変身します。(7人乗りに標準装備)
乗る人数によって様々なシートアレンジができ、とても魅力的な車となっています。
UVカットガラスやナノイーなどお母さんや子供に嬉しい快適装備が充実。
エスティマは、トヨタ車で初めて全方位にUVカットガラスを採用しています。(三角窓は除く)このガラスによって、360度紫外線を約99%カットしてくれるので日焼けの心配がありません。
この他にもエアコンの吹き出し口から肌や髪にやさしい弱酸性のナノイーを放出してくれる機能を装備しているのも嬉しいポイントです。
助手席や後部座席に乗る子供やお母さんにも喜ばれる装備が充実しているエスティマに死角なしです。
エスティマのメリット
3列シートが床下収納出来るのは使い勝手良し。
フル乗車時で奥行き470mm×幅1,040mm×高さ1,050mmのラゲッジスペースのエスティマは、やや奥行きが狭い気もしますが、床下収納も十分な容量があるので特に苦になりません。
3列シートは使わない時は床下に収納でき、奥行きは最大で1,230mmまで拡大し、広大なラゲッジスペースとなります。
フロアもフラットになるので、使い勝手も良好です。
最上級グレードには、スイッチ1つで3列シートを電動で格納してくれる機能も付いているので、荷物を積み下ろしする機会の多い人は付けておきたいところです。
先進の安全装備Toyota Safety Senseを備えており、安心感がある。
新型エスティマは、先進の安全装備であるToyota Safety Senseを備えています。
Toyota Safety Senseには、単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせにより衝突の回避や衝突時の被害軽減をサポートしてくれる「プリクラッシュブレーキシステム」・車線逸脱を防ぐ「レーンディパーチャーアラート」・夜間の歩行者を早期発見に貢献してくれる「オートマチックハイビーム」の3つの機能がついています。
万が一の時のための装備が充実しており、安心して運転する事が出来ます。
エスティマのデメリット(欠点)
ローグレードでも327万円~とややハードルが高い価格設定に。
車輌本体価格が327万円~391万円のプライスのエスティマは、2016年6月のマイナーチェンジの際にエアロの付いたアエラスにグレードが絞られた事もあり、ローグレードでも300万円を超える価格設定となっています。
装備も充実しているほか室内の居住性も高く、使い勝手の良い車ではあるのですが、如何せん本体価格が高いのがネックになります。
装備・性能が異なるので一概には比較出来ませんが、ライバル車であるオデッセイが276万円~362万円である事を考慮すると、やや割高な感じは否めません。
燃費面では、ライバル車のオデッセイに劣る。
新型エスティマは2.4L直列4気筒エンジンを搭載し、優れた走行性能と環境性能を兼ね備えており、JC08モード燃費11.4km/L~11.6km/Lの低燃費を実現しています。
しかし、ミニバンでは主流であるのアイドリングストップシステムが採用されておらず、ライバル車のオデッセイと比較すると12.8km/L~14.0km/Lとやや差がついています。
コストパフォーマンスを考えると、オデッセイの方がお得感はあります。
エスティマはどんな人におすすめ?
新型エスティマは、十分な居住空間とラゲッジスペースを確保したバランスの良いミニバンになります。
2列目シートは長距離でも疲れにくいオットマンを採用しているほか、800mmものスライド量が設定されているので、2列目がとても広く快適です。
5人乗りがメインで、時々7人乗るかなといった使い方をされる方には特に向いています。
室内長・高はそこまで大きくありませんが、室内幅はアルファード並にあるので、大人が乗っても窮屈に感じません。シートもフラットになるので、車中泊などにも使えます。
また3列目シートは床下収納でき、段差も生じないので大きな荷物を積む方にも最適です。
街乗り、特に幼稚園の送迎などはおすすめできません。
私が普段、幼稚園の送り迎えに使用していて、燃費はなんとリッター6kmしか伸びません。
しかも、土日はお買い物などに1日30kmとか使っていてもこの燃費なので送迎だけならどれほどの燃費になっているのか恐怖でしかありません。
でも高速道路での安定感は本当に抜群です。
街乗りなどで40km/h程度しかスピードを出さないときなんかは、ほとんどアクセル踏む必要なしという感じでパワーが有り余っています。
高速道路を走ってやっとエスティマの本来持てる力を発揮できるという感じです。
我が家では、お互いの実家が100km、300kmと遠いので帰省の時にとても快適で役立っています。
特にうちの旦那さんは眠気に弱いので高速道路にのったらすぐ休憩、で朝まで寝ちゃうことも…。
今は子どもがいるのでそんなことはしていませんが、仮眠のつもりが朝まで寝れるほど快適です。
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