【街乗り・4~5人家族向き】
価格 e-POWER | 燃費 e-POWER | 2021 人気 | 馬力 e-POWER | 室内広さ 荷室広さ | 操作性 安全性 |
257万 299万 | 17.2 26.2 | 5位 | 150ps 136ps | ||
※1~3位・・・◎、4~6位・・・○、7~8位・・・△、9~10位・・・×。
新型セレナのメリット・デメリット(欠点)
- e-POWER追加で燃費26.2km/LにUP
- 同一車線自動運転技術でアクセル、ブレーキ、ハンドル自動制御
- 手を使わずにスライドドアの下に足だけで開閉可能(世界初)
- アラウンドビューモニターで上から丸見えで駐車しやすい
- スライドドアのロールサンシェードが標準装備
- 2種類のバックドアがあり、上半分だけ開けられるので狭い場所で便利
- スマートルームミラーで後方画像をルームミラーに映し出せる
- 排気量2.0ℓ、馬力150で、ちょっとパワーが小さい
- 先進安全機能が増えたが、タイプ別装備なので高い
新型セレナe-POWERが追加されました
2018年3月1日より、セレナe-POWERが新しく追加されました。
『e-POWER』は、以前からノートに採用されている、エンジンで発電された電気を利用し、モーターのみで走れる仕組みになっています。
モーターは、電気自動車のリーフのものを利用しており、価格も安く、とても人気があります。
エンジンは発電専用となっていて、走行はモーター100%のみです。
↓今までなかったe-POWERの特徴
- 2WDのみで、燃費は26.2km/L
- アームレスト装備のキャプテンシートで7人乗りのみ
- 「e-POWER」専用色の「ミントホワイトパール」
燃費は今までの15.0~17.2km/Lから大幅にアップして26.2km/Lの低燃費を達成しています。
セレナには今まで8人乗りの設定しかありませんでしたが、今回初めてe-POWERのみ7人乗りの設定ができました。
e-POWERには8人乗り設定がありませんので注意しましょう。
新型セレナの人気グレード
日産の公式ホームページより、人気グレードを調査しました。
順位 | グレード | 燃費 | 排気量 | 価格 |
---|---|---|---|---|
1位 | e-POWER ハイウェイスター V | 26.2km/L | 1.2L | 340万 |
2位 | ハイウェイスター | 17.2km/L | 2.0L | 267万 |
3位 | e-POWER XV | 26.2km/L | 1.2L | 312万 |
最新情報はセレナの見積りシュミレーションから調べることができます。人気グレードには既にe-POWERの車種が1位と3位にランクインしていました。
新型セレナのメリット(良い点)
ミニバン世界初の同一車線自動運転を実現
2016年8月のフルモデルチェンジで、新型セレナは、ミニバン世界初の機能となる『プロパイロット技術』を搭載しました。
同一車線上なら、自動でハンドル操作、アクセル、ブレーキ操作を行ってくれるというもので、高速道路などで前の車と適切な距離を保ちながら自動で走行可能になります。
勿論、急な割り込みや予測できない事態が起こる可能性がありますので100%車任せにすることはできませんが、渋滞時等ドライバーの負担を軽減できること間違いなしの素晴らしい機能です。
スライドドアを手を使わずに開錠し、開け閉め可能
お子さんを抱っこしながらスライドドアのカギを開けてドアも開けるのは至難の業でした。
最近ではボタンを押すだけでドアを開けてくれる機能が増えてきましたが、新型セレナはなんと手を一切使わずにスライドドアを開けることが可能になりました。
開け方は、鍵をポケットなどに入れておいた状態で、スライドドアの下に足先を入れて引くとドアが自動で開きます。同じように足を使って閉めることも可能です。
バックドアが2種類あり、狭い場所でも開閉可能
フルモデルチェンジで追加された機能であるハーフバックドアが便利です。
今までのバックドアだと、1m以上のスペースが後方に無いと開けられませんでしたが、ハーフドアは480mmのスペースがあれば開け閉め可能です。
高さがあるので若干荷物を入れるのに不便さはありますが、車を前に動かさなくてもバックドアが開けられるのはとても使い勝手が良さそうです。
スライドドアにロールサンシェードが標準装備
小さいお子さんが居ると、夕方や早朝は太陽の光が眩しい眩しいと言って寝れなかったり騒いだりすることもあるので車に付いているロールサンシェードはとても便利です。
カーテンの様に自分の顔に被せたり引っ張ったりして遊ばなくて済むのも良い点です。
使用しない時は綺麗に収納できるし、使用時も窓にぴったりなのでスッキリと見栄えも良いです。
7人乗り、8人乗りに変身できる
セレナは、独自の特徴である『スマートマルチセンターシート』が魅力です。
普段は3列目に移動しやすいウォークスルーできる7人乗りのシート配置にしておき、時々8人乗りたい時に、シートを移動させることで、2列目に3人乗車でき、最大8人乗車が可能になります。
普段は2列目ゆったり座りたいけど、時々8人の大人数で乗りたいという欲張りな方におすすめの機能です。
スライドドアを完全に閉める前に施錠可能
今までは、スライドドアが完全に閉まるまで待ってからドアの施錠を行っていましたが、新型セレナは『全ドア連動ロック機能』で、スライドドアを閉める前に施錠を行ったとしても、スライドドア以外のドアがまず施錠され、スライドドアが閉まったあとに、スライドドアの施錠も自動で行ってくれます。
お子さんを降ろしてからスライドドアが自動で閉まるまでって結構時間がかかるので待つストレスが軽減されますね。
新型セレナのデメリット(欠点)
燃費17.2km/Lで思ったほど伸びず
フルモデルチェンジで、燃費の向上に期待していましたが、前回の15.2km/Lと比較すると2km/L伸びただけに留まりました。
値段的には257万円で17.2km/Lは、ステップワゴンの250万円で17.0km/Lと比較すると納得できる数値だと言えそうです。
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