子育てミニバン比較ランキング2017|〇×評価で分かりやすい!

2017年最新ミニバン比較ランキングを発表します。子育て家族におすすめのスライドドア搭載ミニバンを燃費・価格・人気などを徹底比較してランキング!

2004年発売アイシスの良い点・欠点|燃費15.4km/L、価格199万~

   

トヨタ・アイシス

  • 全長×全幅×全高: 4635×1695×1640mm
  • 燃費: 15.4km/L
  • 3ナンバー・7人乗り
  • 中古車相場: 2~211万円

アイシスの中古車を探す

新型アイシス(トヨタ)は2004年9月に日本で発売が開始された新型車です。ヴォクシー・ノアとシエンタの中間に位置するミニバンで、ウイッシュとは兄弟車になります。ボディーサイズは全幅がオーバーしているため3ナンバーサイズとなっていますが、それ以外の項目は5ナンバーサイズでコンパクトで扱いやすいミニバンです。
助手席側にはセンターピラー内蔵のパノラマオープンドアを採用するなど使い勝手を重視した仕上がりとなっており、子育て世代を中心に支持されています。

子育て家族におすすめポイント

①開口幅1,890mmのパーのラマオープンドアは使い勝手良し。

2列目の左側にセンターピラーレスのパノラマオープンドアを採用した新型アイシスは、助手席・2列目を開けた状態で開口幅は1,890mmと広く、傘を差したままでも乗り降り出来ます。Sクラスミニバンでライバル車のプレマシー・ラフェスタは開口幅は686mmとなっており、如何にアイシスの開口幅が広いかが分かります。
また開口高は1,190mmと余裕のある作りとなっていて、3列目シートへの乗り込みも無理のない体勢で出来るので、お子様や年配の方でも楽チンです。

②後席確認ミラーなど子育て世帯に配慮した装備を完備。

後席確認ミラーを全車に標準装備した新型アイシスは、運転席・助手席からいちいち振り返らなくても2列目・3列目に座っているお子様の様子を把握でき、使い勝手は良好です。あったら結構便利な装備ですが、Sクラスのライバル車を見てみても標準搭載している車種はなく、小さいなお子様を持つ家庭には嬉しい機能です。
この他にもカビ菌や嫌な臭いを抑えてくれる高濃度タイプのプラズマクラスターも上級グレードには備えており、女性や子育て世帯に配慮した車種となっています。

アイシスのメリット(良い点)

①奥行きがやや狭いものの、ラゲッジの使い勝手は良好。

3列使用時の奥行きが520mm×幅970mm×高さ890mmの新型アイシスは、広いという程ではありませんが、フル乗車でもそれなりに荷物は積めるので使い勝手は悪くありません。また3列目シートは床下収納式になっているので、フラットなフロアを実現しています。ただ2列目は前倒し式を採用しているため、最大でも奥行きは1,450mmまでしか拡大しないのはやや残念なポイントではあります。
その点ではSクラスミニバンでは、ラフェスタ・プレマシーが奥行きが1,770mmまで拡大するので、大きな荷物を積む方には良いかもしれません。

②3列目はやや狭いが、Sクラスでは十分な室内空間を確保。

室内(長2,705mm×幅1,470mm×高1,315mm)の新型アイシスは、頭上空間に余裕がある分室内の空間効率が良く、圧迫感は少なめです。同じSクラスミニバンでスライドドアを搭載しているラフェスタ・プレマシーと比較すると室内(長2,565mm×幅1,490mm×高1,240mm)と室内幅が20mm小さくなっているものの、それ以外の項目はアイシスの方が勝っています。
とは言え、アイシスの3列目シートもエマージェンシー的なレベルの域は出ていないので、日常的に3列目まで大人が座る方はMクラス以上を選ぶ事をおススメします。

③中古車は50万円程度で買える物もあり、掘り出しがあるかも。

1.8L車が199万円~・2.0L車が239万円~の新型アイシスは、Sクラスミニバンのライバル車の多くが230万円~250万円オーバーと高めの価格設定になっている中で200万円を切るモデルも用意しており、お得感があります。(ラフェスタ230万円~・プリウスα247万円~・ジェイド253万円~)
また中古車では年式が古くても良ければ50万円程度で乗れるものもあり、7人乗れて初期コストを抑えたい方にはおススメの1台となっています。

アイシスのデメリット(欠点)

①衝突被害軽減ブレーキなどの先進の予防安全装備は設定なし。

現行モデル発表から13年経過している新型アイシスは、やや設計が古いこともあり、衝突被害軽減ブレーキなどの先進の予防安全装備がオプションですら設定がありません。2016年4月に行われた一部改良でも予防安全装備は追加はされず、2017年度で生産終了の噂もあることもあってあまり期待は出来ません。
Sクラスミニバンでライバル車にあたるプリウスα・ジェイドにはしっかりと備わっており、予防安全性能では大きく差を付けられています。

②HV仕様の設定がなく、燃費面ではやや劣っている感あり。

新型アイシスは、1.8LのFF車でJC08モード15.4km/L・2.0L車のFF車で14.4km/LとSクラスミニバン(ガソリン車)ではまずまずの燃費数値となっています。ただ燃料削減に貢献するアイドリングストップシステムが非搭載・HV仕様の設定などもなく、やや遅れをとっている感は否めません。
ライバル車のジェイド(25.0km/L)・プリウスα(26.2km/L)となっており、燃費面を重視するなら少々分が悪い感じです。

どんな人におすすめ?

新型アイシスは、Sクラスミニバンではトップクラスの室内の居住性が魅力のミニバンです。ただ広いとはいってもSクラスなので3列目シートを常時使う方にはやや厳しいですが、1・2列目は足元空間も広く使い勝手は悪くありません。普段は5人乗りでたまに7人も乗るかなといったファミリー層にはピッタリな車種になります。(3列目にお子様が乗られる場合は常時でも良いかもしれません)
またパノラマオープンドアにより、乗降性や利便性も高いので小さなお子様やご年配の方がおられる家庭でも重宝される1台となっています。