子育てミニバン比較ランキング2017|〇×評価で分かりやすい!

2017年最新ミニバン比較ランキングを発表します。子育て家族におすすめのスライドドア搭載ミニバンを燃費・価格・人気などを徹底比較してランキング!

2008年発売ビアンテの良い点・欠点|燃費14.8km/L、価格234万~

   

マツダ・ビアンテの全体画像

  • 全長×全幅×全高: 4715×1770×1835mm
  • 燃費: 14.8km/L
  • 3ナンバー・8人乗り
  • 中古車相場: 31~259万円

ビアンテの中古車を探す

新型ビアンテは、2008年7月に日本で発売が開始された新型車になります。Mクラスミニバンながら全幅は1,770mmと3ナンバーサイズとなっており、室内(長2,990mm×幅1,545mm×高1,350mm)とクラストップレベルの室内空間が魅力です。

ビアンテの後方画像

2013年5月のマイナーチェンジでは、2WD車にSKYACTIV TECHNOLOGY技術を搭載するなどパワートレーンを刷新し、平成27年度燃費基準+20%を達成するなど燃費面でも改良が加えられています。

子育て家族におすすめポイント

①ウォークスルーモードでは抱っこしたまま3列への移動が可能。

2列目シートに753mmもの前後のスライド・横スライド機能が備えた新型ビアンテは、足元スペースを開放するリビングモードと3列目にアクセスしやすくなるウォークスルーモードの2パターンのシートアレンジが出来ます。

1台でキャプテンシートとベンチシートを兼用出来るのは使い勝手も良好です。
いっぱいまで横スライドさせると、中央には190mm程度のウォークスルーが可能なスペースが出来るので、子供を抱っこしたままの3列シートへの移動が簡単になっています。

ビアンテの2列目シート

②ステップ高は413mmと低く、フロアとの段差も小さいので乗降性は◎。

新型ビアンテは、2列目のスライド部分のステップ地上高が413mm(2WD)と低い上に2段目との段差もほとんどないため、小さなお子様やご年配の方でもつまづくことなく安心して乗り降り出来ます。またスライドドアの開口幅は780mmと大きく開くので、子供と手を繋いだままでも大丈夫です。
この他にも乗降用のアシストを左右のセンターピラーに採用するなど細かい装備も充実しており、使い勝手の良いミニバンとなっています。

ビアンテのメリット(良い点)

①両側パワースライドドアが全車標準装備するなどお得感あり。

車両本体価格が234万円~の新型ビアンテは、エントリーグレードの20C-SKYACTIVでも電動両側スライドドアなど、ミニバンとして最低限はあって欲しい装備がを標準装備されています。

ライバル車のヴォクシーと比較すると、エントリグレードのX(8人乗り)は246万円~とビアンテより12万円高い価格設定になっています。しかも助手席側はパワースライドドアが標準装備ですが、両側となるとオプションで61,500円(消費税込)で追加する必要があります。

装備・ブランド・性能などが異なるため一概には比較出来ませんが、標準装備で色々と揃っているビアンテの方がお得感はあります。

ビアンテの正面画像

②ミニバンでトップクラスのコーナリング性能&安定性を実現。

新型ビアンテは、ミニバン特有の横風の影響を抑えるためにボディー形状を工夫し、ふらつきを抑える空力フォルムを採用しています。また全幅が1,770mmと3ナンバーサイズにした事で、フロント1,530mm・リア1,515mmとワイドなトレッドを確保しています。

ライバル車のヴォクシーと比較すると、全幅は+35mm・トレッドはフロントが+30mm・リアが+35mmとなっています。
これによりセダンのコーナリングとまではいきませんが、ミニバンではトップクラスのコーナリング性能・安定感のある走りを実現しています。

ビアンテの運転席

ビアンテのデメリット(欠点)

①自動ブレーキなどの予防安全装備がオプションですら設定なし。

高剛性ボディーMAGMAを採用した新型ビアンテは、全方位的に高い衝突安全性能を発揮します。また歩行者と衝突した場合で備えてボンネット下にエネルギー吸収スペースを確保しており、歩行者保護への配慮もしっかりとされています。

ただ予防安全性能の面では、自動ブレーキを初めとする先進の予防安全装備がオプションですら設定がありません。デビューから10年近く経っているので仕方ない面もありますが、ライバル車のほとんどにこうした装備は備わっており、家族を乗せるミニバンとしては残念なポイントになります。

ビアンテのインパネまわり

②奥行き・高さがヴォクシーより狭く、ラゲッジスペースは限定的。

3列使用時の奥行き360mm×幅1,015mm×高さ1,100mmの新型ビアンテは、奥行き・高さ共にライバル車のヴォクシー(奥行き480mm・高さ1,240mm)に比べると小さく、ラゲッジ容量も254Lと限定的です。(ヴォクシーは388L)

またビアンテは、3列目シートにチップアップ方式を採用していて前方にスライドするだけになるので、格納しても奥行きが1,000mmまでしか拡大しません。その点ヴォクシーは左右跳ね上げ方式を採用しており、奥行きは1,780mmまで拡大するので大きな荷物でも沢山積む事が出来ます。

ビアンテの3列目シート

③HV仕様の設定がなく、燃費面ではヴォクシーより見劣りがする。

スカイアクティブ テクノロジー&アイドリングストップシステムを搭載した新型ビアンテは、FF車でJC08モード14.8km/Lの低燃費を実現しています。ただライバル車のヴォクシーの8人乗りと比較すると、16.0km/Lと若干ですが差があります。
またヴォクシーにはHV仕様の設定が用意されており、23.8km/Lと圧倒的な燃費水準となっていますが、残念ながらビアンテにはHV仕様が用意されておらず、燃費面ではやや遅れをとっています。

ビアンテはどんな人におすすめ?

切れ長のヘッドランプを備えた新型ビアンテは、歌舞伎のような個性的なフロントマスクが特徴のMクラスミニバンになります。車両販売台数が少ないこともあってあまり街中で走っているのは見かけないので、人と同じようなミニバンには乗りたくないなといった方にはおススメの1台です。

また3列目シートは、ミニバンでは珍しいチップアップ方式を採用しているので、シートの厚みが十分にあってクッション性も良いです。ただその分5人乗り時でのラゲッジスペースがライバル車より狭くなっているので、常時3列目まで使う方にはちょうど良いかもしれません。